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1/72 scale model

「劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜」から、早乙女アルトが搭乗する、
YF-29 デュランダルバルキリーを製作しました。

超合金で発売されていますが、やはりプラモデルで変形させたいと思い、
VF-25メサイアをベースに作ってみました。
VF-27のパーツも所々に使用しています。

頭部、胴体、両腕、両脚はメサイアを何とか改造してデュランダルの形に近づけられたと思います。
主翼部分はルシファーの主翼を骨組みに、プラ板で成形しました。
全体の一体感を重視したので、試行錯誤の末この形になりました。

デュランダル最大の特徴であるキャノンユニットのスペース確保ですが、
脚部を少し下げて固定することで、問題をクリアしました。
アーマードやトルネードは元々このような構造なので、プロポーションが破綻することなく、
しっかり本体に収めることができました。

色々と粗い部分もあると思いますが、何とか三段変形を再現できたのではないかと思います。




※画像クリックで拡大します。












☆基本工作
合わせ目消し・ヒケ・彫りの浅い部分は彫り直し等・改造→サーフェイサー→塗装→フラットクリアー


☆主な作業内容

☆頭部
ルシファーとメサイアを組み合わせて作りました。
頬パーツ、トサカ、機銃部分をプラ材から新造しました。カメラアイは削り込んでシャープにしてあります。

☆機首部
ランディングギア改修。
着陸灯はアクリルレンズを使用。
ノーズコーンは削って少しシャープにしてあります。
姿勢制御バーニアはメタルパーツで再現。
キャノピーはピンを切除しコンパウンドで磨き上げ。
マイナスモールドを市販パーツでディテールUP。
クリアー部分は後方へ少しずらして、透明プラ板でディテールUP。

☆腕部
前腕の合わせ目はスジ彫りに変更&ディテールUP。
肩アーマーはファイター時のスペース確保が困難なため、差し替え式に。
大型化&ミサイルランチャーを再現しています。

☆脚部
ヒサの逆関節部分に新たに回転機構を設けました。ガウォーク/バトロイド時に両脚を外側に大きく広げることができます。
足裏に市販タービンブレードを設置。
大腿部インテーク部分にエッチングパーツ。
両脚外側のミサイルランチャーはプラ材からスクラッチ。回転、展開機構も再現してあります。
サイドアーマーはメサイアのものをプラ板&パテで加工しています。

☆胴体
垂直翼はメサイアとプラ板で成形。翼端灯をクリアーパーツで透明化。
主翼はルシファーとプラ板で成形。エンジンはルシファーのものを加工。インテーク部分にタービンブレード。
フォールドクォーツは透明プラ板で再現してあります。
変形時のクリアランス処理。

☆武器
ナイフは、刃先をシャープに。
ビームガンポッドはグリップ部分はルシファーから流用、他の部分はプラ材でスクラッチ。
エフェクトパーツはルシファーのものを改造しました。
キャノンユニットはトルネードのものを流用しました。足りない部分はプラ材でスクラッチ。

☆塗装

(フィニッシャーズ、クレオス、ガイアカラーを使用しています。)

ホワイト・・・EXホワイト
レッド・・・ディープレッド
イエロー・・・イエロー
ブラック・・・ブラック
シルバー・・・ファインシルバー+ライトガンメタ
関節・・・ニュートラルグレー+ブラック


 クリアーレッド、クリアーブルー、クリアーグリーン

トップコート・・・スーパーフラットコート
(バーニア等ゴールド、シルバー部分はスーパークリアー)

スミ入れ・・・タミヤ/エナメル塗料
デカール・・・付属デカール&市販デカール
(デカールは変形の擦れを考慮して出来るだけ塗装にしてあります。)
各所にメタルパーツ使用。

機体解説



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